ウイスキー初心者にお勧めする3本


初心者向けにこのチョイス、共感できます。普段飲みの予算で、でもしっかりした骨格を持ったスタートラインとしてふさわしいウォッカウォッカ。安いからって、ギルビーとかはない訳ですよ(笑

というわけで、私もまねして初心者にお勧めするスタートラインとしてのウイスキーを3本紹介。

1. フェイマスグラウス(スコッチウイスキー

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まずはスコッチからフェイマスグラウスを。スコットランドで最も売れているスコッチの一つです。ブレンデッドウイスキーです。まさにウイスキーというべきらしいコクと甘さがあって、スコッチウイスキーの入門書的存在だと思っています。

ブレンデッドウイスキーとは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーブレンドしたウイスキー。それぞれ独特の個性のあるモルトウイスキーを組み合わせ、味のオーケストラを奏でるのがブレンデッドです。

そのモルトの中で、核となるウイスキーをキーモルトと言います。フェイマスグラウスのキーモルトはなかなかです。

名前 生産地域
タムデュー スペイサイド
ブナハーブン アイラ
グレンロセス スペイサイド
ハイランドパーク アイランズ
マッカラン スペイサイド

もしフェイマスグラウスが気に入ったら、個性的なモルトにもチャレンジしてみてほしいです。

2. ジェムソン(アイリッシュウイスキー

Jameson Irish Whiskey


世界で最初に誕生したウイスキーは、実はスコッチではなくてアイリッシュです。そのアイリッシュの中からアイリッシュのベストセラー、ジェムソンを。

ピートを炊かず3回蒸留ですっきり仕上げるのでとても飲みやすい。シェリー樽由来の甘やかな香りとまろみでとても飲みやすいウイスキーです。


3. アーリータイムス(バーボンウイスキー

EARLY TIMES

最後はアメリカ、バーボンウイスキーからアーリータイムスを。軽く甘やかで、荒々しさがないスマートなバーボンです。バーボン特有の癖が比較的小さく、日本人には飲みやすいバーボンの一つだと思います。特にブラウンラベルは、日本向けに味わいが調整されていて、コーンの比率が下げられています。

バーボンウイスキーは、原料の51%以上がトウモロコシであることが法律で定められています。この比率は銘柄の個性の出しどころで、中にはIWハーパー・ゴールドメダルのようにコーン比率が86%なんてバーボンもあります。

さて、手軽な家飲みに気軽にお求めいただけるウイスキーをチョイスしてみました。バーでこの3本がないお店はあまりないと思いますし、多分、この3本はお店の最安価格帯(笑)に設定されると思いますので、ウイスキーを試してみたい方は、怖がらずに注文してみてください。


フェイマスグラウス 40度 700ml

フェイマスグラウス 40度 700ml

ジェムソン スタンダード 700ml

ジェムソン スタンダード 700ml